市長、一方的に「協議が整った」のだから「早急に発令」をと議長に申入れ。副市長は「丁寧さにかけた」と謝罪したのに。

昨年度末からの市長が公表した平成29年度小樽市人事の内示を発端として、いまも議会事務局人事の問題が取り沙汰されています。

一方的な打診はあったが協議はしていないと主張する議長と一方的に協議が整ったと持論を展開する市長とで、その溝を埋められない状況にある中、市長は、昨日5日に市長定例記者会見で予告した通り、その日付けで議長に「議会事務局職員の人事異動に関する申入れについて」と題した公文書を提出しました。

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市長は、「議長としましては、経過報告がないため、協議には当たらないとお考えのようでありますが、私としましては、事前に打診を行った上で、改めて議長の意向を伺った経緯から、任命権者間の協議が整ったものと認識しております」とし、「早急に発令されるようお取り計らい願います」と申しれしました。

そもそも、協議とは何か調べてみますと、大辞林 第三版の解説によれば、「協議」とは「 話し合って決めること、またその話し合い」で例として 「三者-の末、合意に達する」などと使用されます。また、「整う」とは「まとまる」ということであります。

これからしても、任命権者同士でそもそも食い違っているのですから、市長の言う「協議が整ったもの」とは認識違いであることが読み取れます。さらに、せっかく議長が歩み寄り落とし所を考えて「職員の異動の理由」というとても簡単な宿題を出したのにも関わらず、副市長の一方的で勝手な思い込みでそれを蹴り払い、議長・副議長と副市長・総務部長の4者の話し合いの場をキャンセルしてしまいました。

副市長は、当初、議長のところへ赴き「丁寧さにかけた」と謝罪しました。それを踏まえれば、今回のその宿題についても丁寧に対応していれば、このまま引きずることもなかったのではないでしょうか。それなのに、僕は協議したと言っているんだから議長早く従って下さいよと言わんばかりの「子供染みたお手紙」を市長名の公文書として提出するそのトップ2の姿勢と対応に呆れて口が塞がりません。

なお、昨日の記者会見で、人事問題以外に政策的なことに対する記者質問に対しての答弁の様子がネットの小樽ジャーナル動画で公開されていますので、ご覧下さい。

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